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寝汗で濡れたふとんを放置するのは危険!寝汗対策3選もご紹介

作成日:2023年06月09日(金) 最終更新日:2023年06月09日(金) 公開日:2023年06月09日(金)

寝汗で濡れたふとんを放置するのは危険!寝汗対策3選もご紹介

 

 

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当社(株式会社丸八真綿販売)はグループで日本最大級のふとん専用水洗い工場設備を有し、35年以上にわたってふとんクリーニングを行っています。実績は累計640万枚を超え、多くのお客様に永く愛されております。また10年以上ご好評いただいている羽毛リフォームも最高グレードで丁寧に仕上げます。本コラムでは、安眠インストラクターや快眠セラピストの資格を持ったスタッフが寝具のメンテナンス情報やぐっすり眠れるコツをご紹介しています。

おうちdeまるはち

 

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寝汗をかく原因は様々であり、季節の変わり目や体温調節の問題、ストレスなどが関係していることがあります。

寝汗を抑えるためには、寝具の素材や通気性に気を配ることが大切です。

また、ストレスや過度の緊張も寝汗の一因となることがあるため、リラックスする方法やストレスを解消する方法を見つけることも必要です。

 

寝汗で濡れたふとんをそのままにしておくとカビやダニが発生する原因になったり、嫌なにおいを発したりするため、早めにふとんの対処をしなければなりません。

 

手軽に自宅で洗濯したい場合は、自宅で洗濯できる素材か?洗濯機に入る大きさか?などを確認しておく必要があります。

場合によっては、コインランドリーや宅配クリーニング業者を利用することも検討しましょう。

 

このコラムでは、ふとんクリーニング「おうちdeまるはち」のこだわりについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

記事の目次

 

  

寝汗で濡れたふとんを放置するリスク

寝汗で濡れたふとんを放置するリスク

寝汗はパジャマだけでなく、ふとんにもしみ込んでいます。

寝汗で濡れてしまったふとんをそのまま放置すると、どのような悪影響が及ぶのでしょうか。

 

 

  カビが発生する 

寝汗が染み込んで湿った状態になったふとんをそのままにしておくと、カビが発生しやすくなります。

 

カビは湿度が65%以上で発生しやすくなるため、寝汗で湿気が溜まって湿度が高くなっているふとんは注意が必要です。

 

カビの生えたふとんをそのままにしておくと空気中に浮遊したカビの胞子を吸い込んでしまい、喘息やアレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎・結膜炎などの症状を引き起こす可能性もあります。

 

特に、小さなお子さんや高齢者は免疫力が低く、アレルギー症状を起こしやすいといわれています。

また肺炎や気管支炎などの症状を引き起こすこともあるため、十分に注意しましょう。

 

 

  ダニが繁殖する 

6~8月が繁殖時期といわれているダニですが、高温多湿の環境を好むことから、寝汗で濡れたふとんには一年中繁殖する可能性があります。

 

寝ている人の体温で温まったふとんには、髪の毛やフケ・皮脂などダニの餌となる栄養源もたくさん落ちています。

また、ふとんは繊維が密集していて隠れやすいことも、ダニが生息しやすい理由の一つです。

 

ふとんに生息することが多いチリダニは人を刺しませんが、チリダニを餌とするイエダニやツメダニは人を刺すことがあります。

刺されると強いかゆみや痛みが出るため、早めに対処しましょう。

 

また、ダニが原因で咳やアレルギーなどの症状を引き起こすこともあります。

 

 

  黄ばみやシミがつく 

寝汗で濡れたふとんを放置すると、黄ばみやシミが付いてしまう可能性もあります。

 

これは、汗に含まれる「リポフスチン」とよばれる色素成分が原因です。

黄ばみやシミが付いたふとんでそのまま寝ていると、さらに色素成分が上乗せされて色が濃くなり、茶褐色に変色してしまうこともあります。

 

特に、シーツやふとんカバーなどに洗剤の洗い残しがあると、汗に洗剤成分が溶け込んでさらに黄ばみやシミがひどくなります。

 

放置する時間が長くなればなるほど落としにくくなるため、早めに対処しましょう。

 

 

  嫌な臭いを発するようになる  

汗自体はほぼ水分なので無臭です。

しかし、かいた汗をそのままにしておくと雑菌が繁殖し、菌によって酸化・分解されて嫌なにおいが発生します。

 

特に、冬は汗腺の機能が低下し、においの強い汗をかきやすいといわれています。

 

また、ふとんにカビが生えている場合はカビのにおいも感じるはずです。

目に見える部分に生えていなくてもふとんの内部でカビが発生している可能性があるため、注意しましょう。

 

 

  睡眠の質が低下する 

寝汗で濡れているふとんで寝ると睡眠の質が低下するともいわれています。

 睡眠は時間だけでなく「質」も重要であり、質のよい眠りを確保するには寝具のコンディションもしっかり整えなければなりません。

 

ふとんが濡れていると湿気がこもって寝苦しくなり、夜中に何度も目を覚ましてしまう場合もあります。

また、ふとんの保温力が低下して身体が冷えて、免疫力が低下する原因にもなりえます。

 

ぐっすり眠れなかったり身体が冷えた状態が続いたりすると、体調不良や病気を引き起こすことがあるため、注意が必要です。

 

  

 

 

寝汗で濡れたふとんを自宅で洗濯する前に確認したいこと

寝汗で濡れたふとんを自宅で洗濯する前に確認したいこと

寝汗で濡れてしまったふとんは、定期的に洗濯をして清潔な状態を保てるようにしましょう。

 

しかし、ふとんを自宅で洗濯する際には事前にいくつか確認しておかなければならないことがあります。

 

まず、水洗いが可能な素材かどうかを、ふとんに付いている洗濯表示で確認し「洗濯機で洗える」もしくは「手洗いできる」のマークがあれば、水洗いが可能です。

 

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水洗いができても、自宅の洗濯機に入りきる大きさのふとんでないと洗濯はできません。

容量7~8kgの洗濯機ならシングルサイズの掛けふとんやセミダブルサイズの肌掛けふとんが洗えることが多いため、確認してみましょう。

 

さらにふとんを洗濯する際には、干す時のことも考えなければなりません。

中までしっかり乾かすためには3日間ほど干す必要があるため、3日後までの天気予報をチェックしておくことをおススメします。

 

干す場所は風通しのよい日陰のスペースがよく、物干し竿を2本使ってM字干しにすると、間に空気の通り道ができるため乾きが早くなります。

 

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寝汗で濡れたふとんを自宅の洗濯機で洗えない場合の対処法

寝汗で濡れたふとんを自宅の洗濯機で洗えない場合の対処法

ふとんが自宅の洗濯機に入りきらない場合は、浴槽で踏み洗いする方法もあります。

 

浴槽に半分くらいぬるま湯を溜め、洗剤を溶かしてからふとんを入れて足で踏みながら洗いましょう。

何度かお湯を入れ替え、泡が出なくなるまですすげば完了です。

 

洗い終わったふとんを浴槽の縁に1時間ほど掛けておき、ある程度水が抜けたら干し場まで運びます。

床が濡れないようにビニールシートなどを敷いた状態で運ぶと安心です。

 

干すスペースが確保できない場合や、手間をかけずにふとんを洗いたい場合などは、コインランドリーに持っていく方法もあります。

コインランドリーには高温の乾燥機もあり、洗濯後はそれを利用すればわずか1~2時間程度でふとんを乾かせることもメリットの一つです。

 

ふとんの水洗いができない場合や、コインランドリーまでふとんを持っていくことが難しい場合などは、宅配クリーニング業者に依頼する方法がおススメです。

 

自宅までふとんの集荷に来てくれるため、自分でふとんをお店まで運ぶ必要がなく、手間をかけずにふとんを清潔な状態にできます。

 

クリーニングなら自宅では難しいふとんの丸洗いが可能であり、雑菌やダニまでもきれいに取り除いてくれます。

また、中までしっかり乾燥させてくれるため、戻ってきたふとんをそのまますぐに気持ちよく使うことが可能です。

 

  

 

 

ふとんのクリーニングなら「おうちdeまるはち」へ

ふとんのクリーニングなら「おうちdeまるはち」へ

ふとんの集荷クリーニング業者をお探しなら「おうちdeまるはち」をぜひご利用ください。

 

高級ふとんメーカーのノウハウを活かし、日本最大級のふとん専用水洗い工場設備で高品質なクリーニングを提供しています。

 

国内トップクラスの累計実績枚数を誇る「おうちdeまるはち」では、ふとんへの負荷を抑えながら汚れをしっかりと落とすため、大切なふとんも安心して預けていただけます。

 

おうちdeまるはちクリーニングの「水」「洗浄」「乾燥」へのこだわりについてはこちらで詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

「おうちdeまるはちふとんクリーニングのココがポイント! 水へのこだわり編」

 

「おうちdeまるはちクリーニングのココがポイント! 洗浄のこだわり編」

 

「おうちdeまるはちクリーニングのココがポイント! 乾燥のこだわり編」

 

  

 

 

寝汗でふとんを濡らさないための対策3選

寝汗でふとんを濡らさないための対策3選

寝汗はふとんを濡らすだけでなく、睡眠の質の低下や体調不良の原因にもなります。

できるだけ寝汗の影響を受けないようにするおススメの対策を3つご紹介します。

 

 

  シーツやパジャマの素材を見直す 

寝汗を解消するために、普段使っているシーツやパジャマを吸湿性のよいものに交換することを検討してはいかがでしょうか。

 

吸湿性の悪い寝具だと寝汗をかいたときに不快感があり、夜中に目を覚ましてしまう可能性があります。

また、寝汗が冷えて風邪を引く恐れがあったり、起きたときに身体がべたついたりすることもあるため、注意が必要です。

 

綿や麻などの天然素材は吸湿性に優れているため、シーツやパジャマにはそのような素材のものを選びましょう。

シーツの上に敷きパッドを敷くなどの方法もおススメです。

 

 

  寝室の温度や湿度を調節する 

寝室の環境によっては寝汗をかきやすくなるため、温度や湿度をしっかりと調整することも大切です。

 

特に夏は夜でも室温が高くなりやすく、寝苦しさを感じることも少なくありません。

 

寝汗がひどいと脱水症状を引き起こす可能性もあるため、就寝時も必要に応じてエアコンを使用して夏は25度前後になるよう調整しましょう。

冬場は室温が18度前後になるようにするのが理想です。

 

同時に、湿度にも気をつけなければなりません。

年間を通して55%前後をキープできるようにすると、寝汗を軽減できる可能性があります。

 

 

  ストレスを溜めない 

ストレスが溜まると自律神経に乱れが生じ、寝汗をかきやすくなります。

 

自律神経を整えるために、まずは早寝早起きをして規則正しい生活を送ることを心がけましょう。

 

就寝前にはカフェインの摂取や飲酒を控え、スマートフォンやパソコンの画面を見ないようにすることも大切です。

また、運動量が少ないと寝つきが悪くなるため、ストレスを発散する意味でも適度な運動を取り入れる必要があります。

 

寝る前に静かな音楽を聴いたりアロマを焚いたりするなど、自分なりのリラックス方法を見つけましょう。

 

  

 

 

まとめ

まとめ

寝汗で濡れたふとんを放置することにはどのような悪影響を及ぼすのか?をふとんを洗濯する方法とともにご紹介しました。

 

濡れたふとんはカビやダニが発生する原因になるだけでなく、睡眠の質を低下させる原因にもなるため、清潔な状態を取り戻す方法を早めに検討する必要があります。

 

ふとんを自宅で洗濯する際の確認事項や、コインランドリーやふとんのクリーニングを利用する方法についてもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。


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