敷きふとんクリーニング | 布団のクリーニング・打ち直し・保管なら「おうちdeまるはち」

敷きふとんクリーニング

専⾨知識のある寝具メーカーのふとん丸洗い専⽤⼯場ふとんを熟知した専任スタッフが、1枚1枚丁寧にクリーニングしています。

ふとんをみて、寝室の向きが分かります。
多い⽇で300枚、年間10万をこえるふとんをみているので、こんな⼈がこんな⾵に使⽤しているのだろうな、寝室の向きはこんな感じなんだろうなと想像しています。
今のふとんは洗うことを前提につくられていないものが本当に多くてとても気をつかいます。
寝具メーカーのふとん専⽤クリーング⼯場のメリットは、なんといっても「ふとんを熟知している」という点です。
圧倒的にふとんに対する知識の量と経験が違います。
そのため、しっかり汚れを分解し隅々までキレイに仕上げます。

敷きふとんクリーニングの⽬的とは

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敷きふとんが清潔になる

中綿の汚れスッキリ

私たちは睡眠中にひと晩で約200㏄もの汗をかくと言われています。

特に敷きふとんは1年中使用しているので汗の成分や皮脂、フケ・アカなどがふとんの中で雑菌やカビの温床となり、またニオイの原因にもなります。

汗は水溶性なのでしっかり中綿まで水洗いをして、汚れを落とすことが大切です。

敷きふとんが安心して使い続けられる

アレル物質をさっぱり洗い流します

ぜん息やアトピー性皮膚炎といったアレルギー、その原因になる物質を「アレル物質」と言います。

アレル物質には室内のホコリやスギ花粉など様々なものがありますが、中でもダニがぜん息の原因になるケースが多いと言われています。

アレル物質となるダニは主に「チリダニ」と呼ばれる種類のものです。体長が0.2~0.5mmと小さく目に見えません。

高熱で乾燥すれば殺すことはできますが、厄介なことにチリダニは生きているものよりもフンや死骸、抜け殻の方がアレル物質として強く作用します。

このためクリーニングでしっかり中まで洗ってダニのフンや死骸まで洗い流すことが大切です。

 

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敷きふとんが長持ちするようになる

あたたかさが回復します

10年間使用した羊毛敷きふとんで水洗いクリーニングの前と後で保温性を比べる試験を行ったところ、保温性の回復が確認できました。

※この結果はふとんの仕様状況や使用者の発汗量、寝姿勢の違いによっても変わってきますので一例としてご理解いただきますようお願いいたします。

 

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敷きふとんクリーニングの受付⼯程

受付・登録

バーコードタグで1枚1枚コンピューター管理を⾏い、最も適した⽅法で洗浄できるよう準備を整えます。
ここをきちんと⾏うことで、安定した洗浄品質を確保できます。また、主要⼯程の終了毎にバーコードを読込み、進捗管理も徹底して⾏います。

検査・診断

ふとん洗いは状態の⾒極めが重要。
汚れの有無、修理をしてからクリーニングしたほうが良いのかなど、⼈の⼿と⽬で細かく診断します。

前処理工程
(オゾン処理)

まず初めに前処理剤(助剤)をシミや汚れの箇所へ塗っていきます。助剤を塗ることで洗剤の反応を促進して汚れを落ちやすくします。
その後おふとんの上下から片面約1.2ℓの洗剤を噴霧し、大量の水で洗い流します。そしてオゾン溶水を吹きかけ殺菌処理を行います。
オゾン溶水の染み込みを良くするために下からバキュームで強力吸引するプレ脱水の工程へ進み、敷きふとん全体に殺菌効果を高めていきます。


洗浄~脱水

前処理洗浄を終えた敷きふとんはオリジナル特注の敷きふとん用大型洗浄機へと移動します。
機械の中心部から外側に向けて洗浄水をふんだんに放射する構造で1回の洗浄で約2トンの水を使用し、中わたの汚れまでさっぱり洗い流します。
中に仕切りがあり型崩れを防ぎながら洗浄、脱水していきます。

 

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コンベアー式連続平面乾燥機

洗い上がった敷きふとんは次に乾燥の工程へと入ります。
連続平面乾燥機は約15mの長さがあり、毎分1mのスピードでゆっくり乾燥していきます。
マルハチオリジナルの機械でふとんを平らに広げ、コンベアの下から吸引しながら乾燥しますので型崩れや縮みの少ない仕上がりになります。

 

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連続平面乾燥機から出てきた敷きふとんの表面は乾いており、機械の出口で銀イオン抗菌処理を行います。

銀イオンには抗菌効果があり、菌の繁殖を防ぎます。


巨大乾燥室

連続平面乾燥と銀イオン処理を終えた後、19基ある巨大乾燥室で完全乾燥させます。
乾燥室に入ったふとんは65℃、150分で完全に乾燥させてダニも完全に死滅します。
敷きふとんは2回の乾燥工程を経て、風合い良く仕上がります。

 

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検針

マルハチでは安心安全にお客様へお届けするために全品検針を行っています。
敷きふとんを広げた状態で健診気に通し、2つのセンサーでダブルの検針を行っています。

最終検査

適切に水洗いクリーニング工程を完了したか、片寄りはないか、仕上がり具合に落ち度はないか、最終検査員の厳しいチェックに合格した布団だけをお届けいたします。
不合格品は再度洗浄工程に戻され万全の状態で出荷しています。

出荷

それぞれの担当支店へと出荷されます。
各担当者がお客様のご自宅までお届けにあがります。

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