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眠気覚ましに即効で効果あり?!眠気解消のツボや簡単な対策をご紹介

最終更新日:2025年06月27日(金) 公開日:2023年03月03日(金)

眠気覚ましに即効で効果あり?!眠気解消のツボや簡単な対策をご紹介

 

 

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当社(株式会社丸八真綿販売)はグループで日本最大級のふとん専用水洗い工場設備を有し、40年以上にわたってふとんクリーニングを行っています。実績は累計695万枚を超え、多くのお客様に永く愛されております。また15年以上ご好評いただいている羽毛リフォームも最高グレードで丁寧に仕上げます。本コラムでは、安眠インストラクターや快眠セラピストの資格を持ったスタッフが寝具のメンテナンス情報やぐっすり眠れるコツをご紹介しています。

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日本には四季があり、季節の変わり目は身体に負担が掛かりやすくなります。

特に、冬から春にかけての変化は大きいといわれてます。

 

熊が冬眠から覚めるように、人の身体も冬仕様から活動的な春仕様に変えていかなくてはなりません。

本来は立春の頃から身体が準備していくのですが、切り替えがうまくいかずに自律神経が乱れ、不調に感じる方が意外に多いのではないでしょうか。

 

このコラムでは眠気を感じた際にすぐ実践できるツボやその他眠気覚ましの方法を詳しく解説していきます。

 

記事の目次

 

  

簡単にできる!眠気覚ましのツボ4選

簡単にできる!眠気覚ましのツボ4選

ツボ押しのメリットとしては、どんな場面や場所でも手軽に行えることです。

ツボを押すと「血行促進」や「神経刺激」などが良くなり、頭がすっきりしたり、脳の覚醒で眠気を覚ます効果があります。

ツボを押す際の注意点としては、強さは痛みを感じる一歩手前にすることが大切です。

眠気がひどいあまりに強く押してしまうと、身体に良くないこともあるため、適度な力で押す必要があります。

ここでは即効性があるといわれている眠気覚ましのツボを4つご紹介します。

 

 

 

  •   ①「中衝(ちゅうしょう)」 

     

    場所: 中指の爪の生え際、人差し指側約2mm

    効果: 眠気覚まし、イライラ解消

     

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    ツボの押し方:

    ①反対の手の親指と人差し指で中指をつまむ<

    ②左右に小刻みに半回転(10秒)

    ③左右交互に2〜3セット

    ④深呼吸をしながら行う

    即効性: ★★★★★(30秒で効果実感)

     

  •   ②「労宮(ろうきゅう)」 

     

    場所:手のひらの真ん中(手を握った時に人差し指と中指の先端が触れる中間p>

    効果:眠気覚まし、脳の活性化、筋肉疲労回復

     

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    ツボの押し方:

    ①手を広げて労宮の位置に反対側の親指を当てる

    ②痛くない程度に強めに5秒押す

    ③反対の手も同様に刺激

    ④両手1セットで3〜5セット

    即効性: ★★★★☆(1分で効果実感)

    ポイント: ペンなどで代用可能(先の尖ったものは避ける)

     

  •   ③「合谷(ごうこく)」 

     

    場所:手の甲、親指と人差し指の骨が交わる少し上の柔らかい部分

    効果:眠気覚まし、頭痛緩和、ストレス解消

     


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    ツボの押し方:

    ①反対側の親指でやや強めに2〜3秒指圧

    ②人差し指側に押し込むイメージで刺激

    ③もう一方の手も同様に指圧

    ④両手1セットで8〜10セット

    即効性: ★★★★☆(1分で効果実感)

    ポイント: 「万能のツボ」と呼ばれる最も有名なツボの1つ

     

     

  •   ④「晴明(せいめい)」 

     

    場所:左右の目頭のやや上で鼻寄りのくぼみ部分

    効果:眠気覚まし、眼精疲労緩和、視界がスッキリ

     

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    ツボの押し方:

    ①両手の親指をツボに当てる

    ②くぼみの奥に指が入るイメージで優しく押し上げる

    ③2〜3秒間刺激

    ④少し様子を見て数回繰り返す

    即効性: ★★★★★(30秒で効果実感)

    注意点: 目は傷つきやすいため、必ず優しく押すこと

     

     

 

  

 

 

ツボ以外の眠気に効果的な対策は?

ツボ以外の眠気に効果的な対策は?

日中についウトウトしてしまうことがありますが、仕事や学校、人間関係上寝てはいけない場面の方が圧倒的に多いですよね。

眠気に効果的な方法はツボの他にもあります。 順番に見ていきましょう。

 

 

  昼寝(パワーナップ)上手になる 

昼食を終えて午後の仕事を再開すると、睡魔が襲ってくるという経験をした方も多いのではないでしょうか。

午後に眠くなるのは昼食後にお腹がいっぱいになったからだからだ、と思われがちですが実は食事とはあまり関係なく、もともと人間に備わっている体内時計の働きが大きいのです。

体内時計というのは感覚的な話ではなく、物理的に“見えない時計”の働きで毎日決まった時間に色々なホルモンが分泌されて、睡眠と覚醒を繰り返す身体のリズムが生まれます。

 

実は人間の脳は1日に2回、起床から約8時間後と22時間後に眠くなるリズムが備わっています。

この1回目の眠気である起床から約8時間後が、午後の眠気の大きな要因といわれています。

一般的には14時〜16時に生体リズムの影響で眠気のピークが来るので、その前に昼休みや休憩を利用して食後に20分程度の軽い昼寝をとると、午後の眠気を予防できます。

 

昼寝(パワーナップ)の効果や意識したいポイントなど詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

  カフェインは眠気を感じる少し前に取ると良い 

起きている間は、その時間の分だけ脳に「睡眠物質」が蓄積し、脳が休もうとして眠くなります。

カフェインは、この「睡眠物質」の働きをブロックするのに効果的です。

ただし眠気覚ましの効果が表れるまでに約30分程度掛かるといわれているので、それを見込んで早めにチャージするのがポイントです。

また、若年層なら1〜2時間、高齢者でも3〜4時間で効力が半減するので、大事な会議や運転などの際は再度襲ってくる眠気に注意が必要です。

さらにカフェインはコーヒーや紅茶だけでなく、栄養ドリンクやコーラ、ココア、チョコレートにも含まれているので、その時に適した飲み物や食べ物で摂取するのが好ましいです。

 

 

  午後のおやつタイムを積極的に設けよう 

体内時計による日中の眠気ピーク時は積極的に「おやつタイム」を設けてみましょう。

そうすることで、リフレッシュ効果も高まり眠気覚ましが期待できます。

 

さらに甘いおやつを取り入れることで、脳を活性化させるエネルギー源であるブドウ糖も補給できます。

また、お煎餅やナッツなど、咀嚼を促す食べ物をおやつに加えると、あごのリズミカルな運動がセロトニン神経を活性化させ、脳を目覚めさせてくれるのに効果的です。

 

そしてコーヒーなどカフェインを一緒に摂りながら周囲の人と会話を楽しめば、相乗効果で覚醒することができるでしょう。

 

 

  ヒンヤリ効果で一時的にリフレッシュ 

冷たい水で顔を洗うと、冷たいという刺激が交感神経を活発にして、睡魔に襲われる心身をシャキッと目覚めさせてくれます。

他にも冷たいタオルで顔をふいたり、冷やした飲み物を飲むなどしてヒンヤリ効果を取り入れるのもおススメです。

一時的で持続効果はありませんが、とても即効性が高い方法です。

 

  

  姿勢を変えてみる

長時間のデスクワークを同じ姿勢で作業を続け、疲れてしまうこともあると思います。

長時間同じ姿勢で作業をするのは、身体に負担がかかり集中力低下や疲労の原因となるため、意識的に姿勢を変えて作業をすることが重要です。

 

座って作業をされている方は、スタンディングデスクなどを使い立って作業をしたり、バランスボールに座り作業をすることで、身体を意識的に動かし、眠気を覚ますなどもおススメです。

 

また、反対に夜眠れないことで悩まれている方は眠れない時の対処として「ツボ」を挙げた記事「寝られない時にツボを押すと眠りやすくなる? お悩み別の安眠を誘うツボや押し方のポイントなどをご紹介」をご覧ください。

 

 

 

 

日中に眠くなる原因は?

日中に眠くなる原因は?

日中の眠気は複数の要因が重なって起こることが多く、季節の変わり目に眠くなるのは自然な現象です。

ここでは眠気を引き起こす代表的な原因をご紹介します。

 

【体内時計・自律神経の乱れ】

 

・冬(交感神経優位)から春(副交感神経優位)への切り替え

・朝の目覚めで交感神経が優位になるまでに時間がかかる

 

【睡眠の質の低下】

 

・生活環境や職場環境の変化によるストレス

・寝る時間が遅くなることで日中の眠気が増加

 

【季節・環境要因】

 

・花粉症や鼻炎などのアレルギー症状

・抗ヒスタミン薬の副作用による眠気

・低気圧・高気圧の入れ替わりによる自律神経の乱れ

  

 

 

まとめ

まとめ

季節の変わり目は、特に体調不良や眠気を引き起こしやすい時期です。

何となく不調が続くときは、無意識に心身に影響を与えている「自律神経」のバランスが崩れているかもしれません。

そんなときこそゆっくりと心身の疲労を回復させる時期と捉えて少し自分を甘やかしてみるのも良いでしょう。

眠気覚ましのツボ押しを含めた日中の眠気対策を行いながら、リラックスできる時間を増やすことも意識してみてはいかがでしょうか。


 

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