尿や便を漏らした時の洗濯法や対処法とは?大人の場合は要注意!
「お漏らしをして汚れてしまった衣類やふとんはどうしたらいい?」 「汚物のついた衣類やふとんの洗い方がわからない・・・」
このような悩みを抱えていませんか。
衣類やふとんに尿や便を漏らしてしまったときは、できるだけ迅速に、適切な手順で対処することが重要です。 誤った対処をしてしまうと、衣類やふとんを処分しなくてはいけなくなる可能性もあります。
また、大人がお漏らしを繰り返してしまう場合は病気や自律神経の乱れが原因となっていることもあるため、注意が必要です。
今回は、衣類やふとんに尿や便を漏らしてしまったときの対処法をご紹介します。 大人のお漏らしの原因として考えられるケースもご紹介しますので、気になっている方は参考にしてみてください。
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衣類に尿や便を漏らした時の洗濯方法![]() 衣類に尿や便を漏らしてしまったときの洗濯方法にはコツがあります。 ここでは、衣類に付着した尿や便の汚れを落とす方法について解説します。
1.固形物を取り除く便などの固形物が衣類に付着している場合は、はじめに取り除きます。 便には感染症を引き起こす菌やウイルスが含まれている可能性があるため、固形物を取り除く際は必ずゴム手袋をしましょう。
便などの固形物は、ティッシュやトイレットペーパー等を使用して取り除いてください。 トイレットペーパーの場合は、そのままトイレに流すことができます。
2.ぬるま湯か水で予洗いする固形物を取り除いたら、ぬるま湯か水で下洗いをします。 お風呂場や洗面所でシャワーを使用して洗い流すか、ぬるま湯か水をためたバケツの中で衣類を振って洗い流すとよいでしょう。
便の場合、下洗いする際の水の温度は必ず40°C以下にしてください。 これは、便の中に含まれるタンパク質が、50°C以上になると固まって落ちにくくなってしまうためです。
また、便の中に含まれるタンパク質は、時間が経つと変質して固まり、汚れが落ちにくくなってしまう性質があります。 すぐに洗濯できない場合でも、予洗いだけはなるべく早くしておきましょう。
3. つけおき洗いをする予洗いが済んだら、次はつけおき洗いを行います。 40°C以下のぬるま湯か水に、適量の酵素入り洗濯用洗剤と酸素系漂白剤を混ぜ入れ、そこに予洗いした衣類を入れて、1〜2時間程度つけおきをします。 つけおきをすることで、汚れやにおいを落とすだけでなく、除菌もできます。 漂白剤には塩素系のものと酸素系のものがありますが、衣類の色落ちを防止するために、酸素系漂白剤を使用するのがおススメです。
4. 洗濯機で洗うつけおき洗いが終わったら、そのまま洗濯機で通常通り洗濯します。 汚物の汚れや菌は、予洗いとつけおき洗いで充分落とせるので、ほかの衣類と一緒に洗濯しても問題ありませんが、気になる方は別々に洗濯しましょう。
5. 天日干しをする洗濯が終わったら、衣類を天日干しにします。 室内干しでも問題ありませんが、天日干しをすると短時間で衣類が乾いて、部屋干し特有の嫌なにおいもつかなくなります。 天日干しができる環境である場合は、できるだけ天日干しにしましょう。
賃貸住宅でスペースがない、雨が降っていて外に干せないなどの理由で部屋干しにする場合は除菌効果のあるスプレーを吹きかけたり、衣類同士をなるべく離して干したりするとよいでしょう。
ふとんに尿を漏らした時の対処法と洗濯方法ふとんに尿を漏らしてしまったときも、衣類と同様に、適切な手順で洗濯しましょう。 また、尿による汚れを放置してしまうと、シミやにおいが染み付いてしまう可能性があるため、なるべく迅速な対応が必要です。
ふとんは、衣類よりも大きく洗濯が難しいため、自宅での洗濯以外の方法も視野に入れる必要があります。
ここでは「自宅で洗う」「コインランドリーで洗う」「クリーニング店に依頼する」の3つの対処法をご紹介します。
自宅で洗うふとんに尿が付着してしまった場合、まずは迅速に応急措置を行いましょう。 すぐに洗濯ができない場合でも、できるだけ早めに応急措置をしておくことで、ふとんにシミや汚れ、においが残るのを防ぐことができます。
応急措置の手順は以下の通りです。
1.布やタオルなどを使って、尿で汚れている部分の水分を吸収する 2.汚れている部分にクエン酸スプレーを吹きかける 3.天日干しにする
つづいて、自宅でのふとんの洗濯方法をご説明します。
【自宅でふとんを部分洗いする手順】
1.水温40°C前後のシャワーで汚れた部分を洗い流す 2.乾いたタオルで水気を拭き取る 3.クエン酸スプレーを吹きかける 4.1〜3の工程を数回繰り返した後、天日干しにする
【自宅でふとんを丸洗いする手順】
1.水温40°C前後のお湯を浴槽にため、適量の洗濯洗剤を入れる 2.お湯の中にふとんを入れて、足踏みしながら両面を洗う 3.浴槽の栓を抜き、再び足踏みをしてふとんの中の水分を出す 4.シャワーでふとんをすすいで浴槽にかけてふとんの中の水分を流し出す 5.2〜3日天日干しにする
ご自宅の洗濯機にふとんを丸洗いできる機能がある場合は、洗濯機で洗うこともできます。 いずれの場合も、ふとんについている洗濯表示マークを見て、水洗いできるふとんであるかどうか確認してから作業を行いましょう。
また、部分洗いでも丸洗いでも、洗濯後にしっかりと乾燥させることが重要です。 ふとんが湿ったままだと、雑菌やカビが生える原因になってしまいます。
さらに詳しい対処法や注意ポイントなどを知りたい方は「おねしょで汚れたふとんの洗い方! 臭いとシミを残さないための応急処置と予防対策とは?」もあわせてご覧ください。
コインランドリーで洗うふとんを自宅で洗濯できない場合は、コインランドリーの利用を検討しましょう。 ただし、コインランドリーを使用する場合でも、前項で紹介した応急措置を自宅で行っておくことをおススメします。 また、コインランドリーでふとんを洗濯する前に、洗濯表示マークを見て、洗濯機の使用やタンブラー乾燥が可能なふとんであるかどうかを必ず確認してください。
さらに、ふとんのサイズによってはコインランドリーの洗濯機で洗濯できない場合もあるため、コインランドリーにふとんを持っていく前に下調べをしておくとよいでしょう。
コインランドリーでの洗濯の手順は、ふとんを縦に半分に折り、丸めてネットに入れて洗濯したあと、乾燥機でしっかり乾燥させます。 乾燥後は、ふとんの内部までしっかり乾いているかどうか、入念に確認しましょう。 ふとん内部に湿気が残っていると、カビやダニが繁殖する原因になってしまいます。
クリーニング店に依頼する自宅やコインランドリーでの洗濯が難しい場合は、ふとん専門のクリーニング店への依頼が得策です。 ふとんにシミや汚れ、においが沈着しないように、応急措置をほどこしたらなるべく早く依頼をしましょう。
「おうち de まるはち」では、累計640万枚のクリーニング実績を誇り、ふとんのプロが1枚ずつ丁寧にクリーニングを行います。
洗濯から乾燥までを責任を持って行い、大切なふとんを傷めずにきれいな状態に仕上げることが可能です。
スタッフがお客様のご自宅に伺い、ふとんの状態を確認するため、気になる点はその場ですぐ相談もできます。
ふとんのクリーニングについてのご依頼やご相談は「おうち de まるはち」まで、お気軽にお問い合わせください。
大人の夜尿症はほかの病気の可能性があるここまで衣類やふとんに漏らしてしまった場合の洗濯方法を紹介してきましたが、大人がおねしょを繰り返してしまう場合、ほかの病気が隠れているかもしれません。
一般的に「おねしょ」と呼ばれる夜尿症は、主に排尿機能が未発達である子どもに多くみられる症状であり、成長するにつれて自然に解消されていきます。 大人の夜尿症は、下記のような病気によって引き起こされている可能性があります。
●過活動膀胱 ●前立腺肥大症 ●神経因性膀胱 ●便秘 ●糖尿病 ●睡眠時無呼吸症候群
いずれも適切な治療を受けることで改善が可能であるため、大人の夜尿症に悩まされている方は、早めに病院へ相談にいきましょう。
夜尿症の原因とは?
夜尿症が起こる主な原因として、「加齢」「自律神経の乱れ」「睡眠障害」「生活習慣」などが考えられます。
それぞれの原因について、詳しく確認していきましょう。
加齢年齢を重ねると、直腸や膀胱を支えている骨盤底筋が緩まり、尿漏れが起きやすくなります。
特に、妊娠や出産経験のある女性は尿漏れしやすいといわれています。 出産により、骨盤底筋が傷ついて伸びてしまい、臓器を支えることが難しくなるためです。
また、男性よりも尿道が短い点も、女性に尿漏れが起きやすい理由の1つとして考えられています。
自律神経の乱れ膀胱や尿道は自律神経によりコントロールされています。
就寝中は、自律神経が膀胱の緊張をゆるませることで、起きている間よりも多くの尿をためておけるようにしているとされています。 しかし、自律神経が不調に陥ると、膀胱が常に緊張状態となり、尿を十分にためておけず、尿漏れを引き起こしてしまうのです。
睡眠障害睡眠の質がよいと、抗利尿ホルモンが分泌されて尿量が制御されるため、就寝中の尿意に悩まされるということはあまりありません。
しかし、睡眠障害により浅い眠りや質の悪い眠りになっている場合、抗利尿ホルモンがうまく分泌されず、睡眠中に膀胱にたまる尿の量が増えてしまいます
これにより、尿漏れや夜尿症を引き起こしやすくなるのです。
生活習慣生活習慣の乱れも、尿漏れや夜尿症に大きく影響しています。 以下のような状況にあてはまる方は注意が必要です。
●就寝時間が一定ではなく、熟睡できていない ●就寝前にお酒を飲む、またはお酒を飲まないと寝られない ●就寝中に掛けふとんをはいでしまい、身体が冷えてしまっている
お酒に含まれるアルコールには利尿作用があるため、就寝中に尿意を感じやすくなってしまいます。 就寝中に尿意により起きてしまうと、良質な睡眠がとれなくなり、睡眠障害の原因にもなります。
また、身体が冷えると膀胱の筋肉が収縮し、尿をためておける容量が小さくなるため、尿漏れや夜尿症を引き起こしやすくなってしまうのです。
夜尿症の対策・治療夜尿症は、適切な対策や治療を行えば改善することが多い病気です。 また、ほかの病気が隠れている場合もあるため、夜尿症に悩んでいる方は、早めに医師の診断を受けることをおススメします。
さらに、生活習慣を見直すことで夜尿症が改善することもあります。 夜尿症を予防・改善するために気を付けたい点は以下の通りです。 ●睡眠の質を向上させる ●適度な運動をする ●寝る前にお酒(アルコール)を摂取しない ●夜尿症の原因となっている病気を治療する
自分に合った対策を見つけて夜尿症を改善し、快適な睡眠時間を取り戻しましょう。
まとめ今回は、衣類とふとんに尿や便を漏らしてしまったときの対処法と、大人の夜尿症について解説しました。
尿や便が付着してしまった衣類やふとんは、できるだけ迅速に、適切な手順で洗濯することが大切です。
自宅で洗濯することが難しいふとん等は、無理に自力で解決しようとせず、ふとん専門のクリーニング店への依頼がおススメです。 ふとん専門のクリーニング店であれば、粗相をして汚れてしまったふとんでも、きれいに仕上げてくれます。
また、大人の夜尿症は加齢や生活習慣の乱れにより、誰にでも起こる可能性のある病気です。
夜尿症は生活習慣の見直しと専門医の治療を受けることで改善する可能性が高い病気であるため、必要以上に気にしたり悩んだりしてストレスをためないことが重要です。
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