こたつふとんはお店のクリーニングがおすすめ!その理由と注意点
寒い冬に大活躍する「こたつふとん」。 こたつふとんの周りで食べたり飲んだりすることもあるため、普通のふとんよりもたくさんの汚れが付着しています。
そのままにしておくとシミになるだけでなく、雑菌やダニが大量に発生することも…。
そうならないために、こたつふとんをクリーニングしましょう。
自宅やコインランドリーで洗う方法もありますが、こたつふとんはクリーニング店や専門業者に依頼する方法がおススメです。
こたつふとんをクリーニングに出した方がよい理由や、出す時に気を付けることをご説明します。 |
こたつふとんをお店でクリーニングしてもらう方がよい4つの理由こたつふとんをクリーニングする方法は大きく分けて次の3つです。
自宅の洗濯機やコインランドリーを利用して洗えば、コストを最小限に抑えることができ、その日のうちにクリーニングを終えられます。 しかしこたつふとんのクリーニングは、クリーニング店やふとんクリーニングの専門業者へお願いする方法が一番おススメです。 なぜおススメなのか、その理由を4つご説明します。
安心しておまかせできるこたつふとんといっても使われている素材はさまざまです。 最近は自宅で洗濯できるタイプのこたつふとんも販売されるようになりましたが、洗い方を間違えるとこたつふとん本来のふんわり感が損なわれる可能性があります。
しかしクリーニング業者へお願いすれば、こたつふとんの素材や生地の状態に合わせて、最適な方法でクリーニングをしてくれます。
またキレイにしてもらえるだけではなく、ボリュームが減ったり保温性が低下したりしたこたつふとんがよみがえることが期待できます。
洗濯機で無理やり洗うと破損や故障の原因になる「洗濯機で洗濯可能」と洗濯表示マークに記載されていれば、自宅でもこたつふとんを洗濯できます。 しかしこたつふとんの扱い方を間違えると、生地を傷めてしまうことも。 最悪の場合こたつふとんが破れてしまったり、洗濯機が故障したりすることがあります。
また中綿に偏りが生まれ、こたつふとんの機能が損なわれる可能性もあります。
こたつふとんを大切に長く使用したいのであれば、クリーニング業者へお願いしましょう。
ガンコな汚れも落としてくれる「こたつふとんには食べこぼしや飲み物のシミなど、さまざまな汚れが付着しています。 どのような成分が付着しているかによって、洗浄方法も変わります。
どのような汚れか見極め、それに合わせた洗浄方法を行うのはとても大変です。 汚れが落ちにくいから…と無理やりゴシゴシ洗うと生地を傷めてしまいます。
クリーニング店や専門業者へお願いすれば、汚れに合わせて適切な対処をしてくれます。 どのような汚れなのかわかっているのであれば、メモに書いてスタッフへ伝えるとよいでしょう。
自宅では乾燥させるまでに時間がかかるこたつふとんは洗った後、しっかり中まで乾燥させなければなりません。 乾燥が不十分だと雑菌やカビが繁殖する恐れがあります。
自宅でこたつふとんをしっかり乾燥させるためには、スペースが必要です。 また厚手のこたつふとんは乾きにくく、2~3日くらい晴天の続く日を選ばなくてはなりません。
コインランドリーの乾燥機を利用する方法もありますが、乾いているのは表面だけで中綿の奥はまだ湿ったまま…ということもあります。
クリーニング業者にまかせておけば、中までしっかり乾燥させてくれます。
こたつふとんをクリーニングしないとダニだらけに
寒い冬に大活躍するこたつ。 みんなでこたつに入り、お茶を飲んだりお菓子を食べたりさまざまな過ごし方をされるでしょう。 そのため、いろいろな汚れがこたつふとんに付着します。
「カバーを洗えば大丈夫なのではないか?」と考える方もいるかもしれません。 しかし汚れはカバーだけでなく、その奥のふとんにも染み込んでいます。
食べかすやシミをそのままにしておくと、ダニが大量に発生する可能性があります。 この汚れは天日干しや除菌・消臭スプレーだけではキレイになりません。 クリーニングを行いましょう。
クリーニングをすればこたつふとんの中までしっかり汚れを落とすことができ、中にひそむダニも駆除できます。
大きなこたつふとんをクリーニングするのは大変ですが、清潔に使い続けるために定期的なクリーニングをしましょう。
こたつふとんのクリーニング以外の洗濯方法
こたつふとんを清潔に保つための洗濯方法についてご紹介します。 自分で洗う方法は大きく2つあります。 ゴミや食べかすを取り除いてから洗濯を行いましょう。
自宅で洗う自宅で行える洗濯機や手洗いをご紹介します。 洗濯機使用時は、ネットにまるめ、大物洗いか毛布コースで洗い、脱水ができたら乾燥。 手洗いは時は、浴槽にぬるま湯と洗剤を入れ手洗いは時は、浴槽にぬるま湯と洗剤を入れ、じゃばら折りのこたつふとんを入れて、ふみ洗い。終わったらぬるま湯に替え、裏返して再びふみ洗い。数回すすぎて水を切り、浴槽のフチにかけて乾燥。
コインランドリーを使用するもう一つの方法は、コインランドリーを利用することです。コインランドリーを活用する際も同様に、中性洗剤やおしゃれ着洗い用の洗剤を使用します。
自宅での洗濯方法の詳細は「こたつふとんをキレイに保つ!洗濯方法と注意点を解説」を参照ください。
こたつふとんをクリーニングに出す頻度
こたつふとんは、年に一度はクリーニングへ出しましょう。 タイミングは暖かくなってきてこたつを片付ける4〜5月がおススメです。
汚れが付着したまま収納すると、次にこたつふとんを出す時までに雑菌やダニが大量に繁殖している可能性があります。 こたつふとんを使う前にクリーニングする方法もありますが、クリーニングに出すと戻ってくるまで数日〜数週間時間が必要です。 すぐに利用できないため、もうこたつふとんを使用することがないシーズンオフにクリーニングへ出しましょう。
こたつふとんクリーニングにかかる料金
こたつふとんクリーニングにかかる料金は、3,000~8,000円くらいとばらつきがあります。 クリーニング店へふとんを持ち込む「持ち込みタイプ」なのか、自宅へふとんを取りにきてくれる「宅配タイプ」なのかによっても変わります。
一般的に宅配タイプの方が高い料金となる傾向に。 しかし大きなこたつふとんをクリーニング店まで運ぶのはとても大変です。
持ち込めたとしても、遠方ではなく自宅近くのクリーニング店に限られてくるでしょう。 一般的なクリーニング店の中には、ふとんを専門に扱っていないところもあります。
持ち込みが難しい方だけでなく、ふとん専門業者へお願いしたいと考えている方にも宅配タイプのクリーニング業者はおススメです。 エリア対象内であれば、自分のニーズに一番マッチしている業者を選べます。
こたつふとんをクリーニングに出す時の注意点
こたつふとんをクリーニングへ出すときにチェックしてほしいことがあります。 注意点4つを順番にみていきましょう。
素材を確認する品質表示を確認し、こたつふとんにどのような素材が使われているのか確認しましょう。 中綿に使われている素材はポリエステルのものが多いですが、ウールやコットンが混ざっているものや羽毛が使われているものもあります。
クリーニング業者なら家で洗えない素材を洗うことも可能です。 しかしすべての素材に対応しているわけではありません。
お願いする業者によって洗濯できない素材はことなるため、不安な方はあらかじめ問い合わせておくとよいでしょう。
カバーやシーツを外しておくこたつふとんに取り付けているカバーやシーツは外しておきましょう。 カバーがついたままになっていると、こたつふとんそのものの状態が確認しにくくなります。
クリーニングする業者によっては、こたつふとんのカバーやシーツなどの洗濯に対応していないケースもあります。 もちろんカバーやシーツも洗濯してくれるお店もありますが、別途料金が必要になることがほとんどです。
生地が破れていないか確認する生地が傷んでいたり破れていたりしないか、確認しましょう。 激しい損傷があると、中綿が出てしまう可能性があるため、クリーニングできない場合があります。
しかしお店によっては破れやほつれを修理してくれるところもあるので、一度相談するとよいでしょう。
特に気になる汚れの場所や種類をメモしておくこたつふとんをクリーニングへ出す前に、こたつふとんの状態を一度確認しておきましょう。 そのときに特に気になる汚れやシミの場所がないかチェックしてください。
「ジュースのシミ」「おみそ汁をこぼしたときの汚れ」など、わかる範囲でどのような種類の汚れ・シミなのかメモをしておくとよいです。 クリーニングへ出すときにそのメモを業者の方へ渡して伝えておくと、汚れに合った洗浄方法を選択しやすくなり、スムーズにクリーニング作業へ入ってもらえます。
クリーニング後のこたつふとんを収納する方法
クリーニングを終え、キレイな状態になったこたつふとん。 しかし収納方法を間違えると、キレイなこたつふとんが知らない間に汚れてしまうことに。 こたつふとんの汚れが蓄積することは、こたつふとん自身の寿命を縮めてしまうだけでなく、使用する人の健康に影響を及ぼす可能性があります。
ここからはこたつふとんを長持ちさせる収納方法についてご紹介します。
圧縮袋を避け布製の袋に収納するこたつふとんに限らず、ふとんの収納に圧縮袋を利用されている方も多いでしょう。 しかしふとん本来の機能を維持させたいのであれば、圧縮袋を使った収納はあまりおススメしません。
とくに羽毛が使われているふとんは、圧縮袋を利用すると中の羽が折れたり傷ついたりして大きなダメージを受けます。 あまり影響のない中綿が使用されているふとんでも、圧縮によって形状が変わり、圧縮する前とまったく同じ状態には戻りません。
また圧縮袋は通気性が悪く、雑菌が繁殖しやすいです。
こたつふとんのダメージを減らし、よい状態で保管したいのであれば、通気性のよい布製の袋に入れて保管してください。
やむを得ず圧縮袋を使う場合、圧縮しすぎないように注意しましょう。 圧縮すればするほど、ふとんへの負荷も増えます。 また湿気対策のため、シリカゲルなどの除湿剤を一緒にいれて保管するとよいです。
湿気が少なく気温の上がりにくい通気性のよい場所へ保管する湿度が高く、気温が上昇しやすい場所はダニが繁殖したり、カビが生えたりすることがあります。 なるべく通気性のよい場所で保管しましょう。
また保管するとき、すのこを敷いてその上にこたつふとんを置くなど、直接床や壁に触れないようにしてください。 通気性の悪いところでも、空気の層ができることで湿気がこもりにくくなります。
収納スペースの奥に除湿剤を置くのも効果的です。 さらに定期的に収納扉を開け、換気するとよいでしょう。
保管サービスを利用するボリュームのあるこたつふとんは保温性が高い反面、収納スペースが必要です。
収納場所に困っている方も多いでしょう。 またこたつふとんに利用しているスペースを、別のスペースとして活用したい方もいるのではないでしょうか?
クリーニング業者の中にはふとんの保管サービスを提供しているところがあります。 一定期間、最適な条件でふとんを保管してくれます。
クリーニングとセットになっていることが多く、コストもかかりますが、収納スペースが確保できず困っている方におすすめのサービスです。
「おうち de まるはち」ではふとんの保管サービスもクリーニングのオプションとしてご利用いただけます。 1枚につき税込2,200円で適切な温度管理のもと、丁寧にお預かりしています。 またふっくら気持ちよく使っていただけるように出荷前に再乾燥も実施。
ご指定いただいた保管期限内にご自宅へお送りしますが、納期を早める場合はご連絡いただいてから10日程度お時間をいただいております。 ふとんの保管サービスが気になる方は、ぜひ「おうち de まるはち」へご相談ください。
まとめこたつ布団は普通の布団より汚れやすいため、専門のクリーニングがおススメです。 クリーニング前には品質表示の確認、シーツの取り外し、生地のチェックを行いましょう。 クリーニング後は布製収納袋に入れ、風通しの良い場所で保管しましょう。
こたつふとんのクリーニングをどこの業者へお願いしようか迷っている方は「おうちde まるはち」にお任せください!
ふとんを熟知した専門スタッフが、こたつふとんの汚れ具合から生地の状態まで隅々チェック。 キレイにすることはもちろん、長く使っていただけるようにメンテナンスも行います。
また「おうち de まるはち」ならスタッフがご自宅までふとんを取りに伺います。 その場でふとんをチェックし、シミ・汚れ・生地のやぶれなど、ふとんの状態に合わせた診断をして申込み書を作成。 最適な状態でこたつふとんを使っていただけるよう、ご提案いたします。
こたつふとんは1枚あたり税込7,480円で承っております。 気になる方はぜひ「おうちdeまるはち」へご相談ください。
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