掛けふとんの洗濯方法は?専門のクリーニング業者に依頼するメリットとは? | 布団のクリーニング・打ち直し・保管なら「おうちdeまるはち」

寝具のメンテナンス情報

掛けふとんの洗濯方法は?専門のクリーニング業者に依頼するメリットとは?

作成日:2023年03月31日(金) 最終更新日:2023年12月21日(木) 公開日:2023年03月31日(金)

掛けふとんの洗濯方法は?専門のクリーニング業者に依頼するメリットとは?

 

 

ouchide08_logo.png

監修者情報:
おうちdeまるはち

当社(株式会社丸八真綿販売)はグループで日本最大級のふとん専用水洗い工場設備を有し、35年以上にわたってふとんクリーニングを行っています。実績は累計640万枚を超え、多くのお客様に永く愛されております。また10年以上ご好評いただいている羽毛リフォームも最高グレードで丁寧に仕上げます。本コラムでは、安眠インストラクターや快眠セラピストの資格を持ったスタッフが寝具のメンテナンス情報やぐっすり眠れるコツをご紹介しています。

おうちdeまるはち

 

banner1e

 

 

「ふとんカバーは頻繁に洗濯するけれど、掛けふとんはほとんど洗濯したことがない」

という方も多いのではないでしょうか。

 

掛けふとんは汗やほこりなどで汚れやすく、そのまま使い続けているとダニが発生する恐れもあります。

そのため、定期的に洗濯をして汚れをしっかりと取り除くことが大切です。

 

この記事では、自宅で掛けふとんを洗濯する方法や、コインランドリー・ふとん専門クリーニング業者を利用するメリットなどをご紹介します。

掛けふとんをどうやって洗うか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

記事の目次

 

 

 

  

 

掛けふとんは自宅で洗濯できるのか?

掛けふとんは自宅で洗濯できるのか?

 

掛けふとんは毎日使うものであるため、常に清潔な状態にしておきたいものです。

しかし、「自宅で洗濯できるのかよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。

まずは、掛けふとんを自宅で洗濯できるのかどうかについて解説していきます。

 

 

  洗濯機や手洗いのマークがあれば水洗いが可能 

掛けふとんを自宅で洗濯できるのか確認するにあたって、まずは水洗いが可能な素材かどうかをチェックする必要があります。

 

掛けふとんについている洗濯タグに洗濯機や手洗いのマークがあれば水洗いが可能なため、自宅で洗濯できる可能性が高いでしょう。

 

洗濯機や手洗いの洗濯表示

 

洗濯マークに×がついている場合は、水洗いができません。

 

ご家庭での洗濯禁止の洗濯表示

 

 

水洗いをすると生地が傷んで使えなくなってしまう可能性もあるため、十分注意してください。

 

基本的に、ポリエステルやアクリルなどの化学繊維は水洗いできるものが多くあります

。 反対に天然繊維の中でも特にシルクはメンテナンスが難しく、水洗いに適していません。

 

洗濯マークが表示されているタグが見つからない場合は使用されている素材の確認を行うとよいでしょう。

 

 

  洗濯機に入りきらなければ浴槽で踏み洗いを 

掛けふとんは厚さがあるため、自宅の洗濯機に入りきらないことも考えられます。

シングルサイズの掛けふとんであれば洗濯容量が7~8kg程度の洗濯機で洗える可能性がありますが、セミダブルやダブルサイズの掛けふとんとなると難しいでしょう。

 

その場合は、浴槽で踏み洗いをする方法もあります。

 

浴槽に半分ほど水を張り、オシャレ着用の中性洗剤を入れてしっかりと混ぜましょう。

そこに掛けふとんを入れ、足で踏みながら洗っていきます。

汚れた水を捨てて新しい水を溜めながら踏み洗いを数回繰り返し、泡が出なくなったらふとんを浴槽の縁に引っかけて脱水してください。

 

1時間ほどそのままにしておくと水分が抜けるため、物干し竿にかけてしっかりと乾かします。

 

 

  干せるスペースがないと自宅での洗濯は難しい 

掛けふとんを自宅で洗濯するのであれば、干すためのスペースを確保しなければなりません。

洗濯後はふとんを大きく広げて干す必要があるため、そのための場所がないようであれば自宅で洗濯するのは難しいでしょう。

 

賃貸物件だとベランダやバルコニーがない家もありますが、その場合は室内に突っ張り棒を設置したり、折りたたみタイプのふとん干しを使ったりすれば洗濯後の掛けふとんを干すことができます。

 

しかし、完全に乾かすためには最低でも2日以上は干す必要があるため、狭い部屋だと邪魔になってしまう可能性もあります。

そういったことも考えたうえで、自宅で掛けふとんを洗濯するかどうか慎重に検討したほうがよいでしょう。

 

 

 

  

 

自宅で掛けふとんを洗濯する前に準備すべきこと

自宅で掛けふとんを洗濯する前に準備すべきこと

 

自宅で掛けふとんを洗濯する際には、事前に準備しておくべきことがいろいろあります。

スムーズに洗濯を済ませられるよう、しっかり確認しておきましょう。

 

 

  週間天気予報をチェックしておく 

掛けふとんを洗濯する前に、週間天気予報をチェックしておくことをおススメします。

 

2~3日は晴れで湿度が低めの日が続くタイミングを狙いましょう。

雨が降った日の翌日は湿気が残っているため注意が必要です。

 

外に干せる環境であれば、日中は外に干して夜はいったん室内に取り込み、翌日また外に干すようにすると乾きが早くなります。

朝や夜は湿気が多くなるため、外に干すのは午前10時~午後3時くらいの時間帯にしましょう。

 

 

  大きめのふとん用洗濯ネットを用意しておく 

掛けふとんを洗濯機で洗う際は、洗濯ネットに入れましょう。

そのまま洗濯してしまうとふとんがねじれて生地が傷んだり破れたりする原因になります。

また、ふとんから糸や綿が出て洗濯機が故障するのを防ぐためにも、適切なサイズの洗濯ネットを使用してください。

 

ふとんを入れてもある程度余裕のあるサイズのもので、できるだけ丈夫な素材のネットがおススメです。

ふとん用のネットを用意しておくようにしましょう。

 

 

  洗剤を用意しておく 

掛けふとんの洗濯には、水に溶けやすい液体タイプの中性洗剤を使うとよいでしょう。

中性洗剤はオシャレ着洗いなどに使用される洗剤で、生地を傷める心配が少ないことが特徴です。

 

通常の洗濯で使用するアルカリ性の洗剤だとたんぱく質を溶かす性質があるため、羽毛ふとんの場合中の羽毛が傷んだり使用感が変わってしまったりする恐れがあります。

 

自宅に中性洗剤がない場合は、掛けふとんを洗う前に用意しておくことをおススメします。

 

 

  部屋とふとんを保護するための工夫をしておく 

洗濯後の掛けふとんを干す場所まで運ぶ際、ふとんの脱水加減によっては床が濡れてしまう恐れがあります。

 

特にカーペットを敷いている場合は濡れてしまうと大変なことになるため、運ぶ前に対策を考えておくとよいでしょう。

例えば掛けふとんを桶に入れて運んだり、床にブルーシートや新聞紙などを敷いておいたりする方法もおススメです。

 

また、脱水をかける際にはふとんを傷めてしまう可能性があるため、中綿が偏ったり飛び出したりしないようにふとんを紐で縛ったり、ほつれている箇所がないか事前に確認しておきましょう。

 

 

 

  

 

掛けふとんを洗濯機で洗う際の手順

掛けふとんを洗濯機で洗う際の手順

 

掛けふとんを自宅の洗濯機で洗う際の手順をご紹介します。

失敗なくスムーズに洗濯できるよう、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

  掛けふとんを洗濯ネットに入れる 

まずは、掛けふとんを洗濯ネットに入れましょう。

 

ふとんを広げて縦に三つ折りにし、丁寧に空気を抜きながら端からくるくると巻いてからネットに入れます。

きつく詰め込みすぎると形が崩れる原因になるため、少し余裕のあるサイズのネットを用意してください。

 

また、中が綿素材のふとんはそのまま洗うと綿が偏ってしまう可能性があります。

よれないように、3か所ほど紐で縛っておくと安心です。

 

 

  洗濯機を回す 

掛けふとんを洗濯機に入れてから洗剤を加えると、洗剤が直接ふとんにかかって色落ちの原因になる可能性があります。

また、洗剤が全体に行き渡らない恐れもあるため、洗濯槽にある程度水を張ってから洗剤を入れてよく溶かし、そこにふとんを入れるようにしましょう。

 

ふとん洗濯コースがない洗濯機の場合は、「大物洗い」や「手洗いコース」などを選んで回してください。

 

少し洗濯機を回したらいったん止めて10分ほど放置すると、ふとんに水と洗剤が行き渡るのでおススメです。

 

 

  脱水して干す 

通常のコースのみしか選択できない場合は、洗濯時間は6分程度、すすぎは2回、脱水は5分前後を目安にし、汚れ落ちを確認してみてください。

 

しっかり乾かそうとして脱水しすぎると生地を傷める原因になるため、脱水は1~2分で様子をみて、汚れがまだ残っているようならもう2分程度行ってみてください。

完全に脱水しなくてもある程度水が抜けていれば十分です。

 

干すときは下図のように2本の物干し竿にまたがせるようにし、真ん中に風が通るようにすると乾きが早くなります。

 

2本の物干し竿で布団を干す方法

 

 

 

  

 

自宅で掛けふとんを洗濯できない場合

自宅で掛けふとんを洗濯できない場合

 

「自宅の洗濯機に入らない」「干す場所がない」などの理由で、自宅で掛けふとんを洗濯できない場合は、コインランドリーやクリーニング業者を利用する方法があります。

 

それぞれのメリットや注意点などをご紹介します。

 

 

  コインランドリーへ持っていく 

「ふとん洗濯コース」を利用すれば、水洗いが可能な掛けふとんの多くはコインランドリーで洗えます。

 

そのため、まずは洗濯マークを確認して水洗いが可能かチェックしましょう。

大容量の洗濯機があるため、自宅の洗濯機に入りきらない大きさの掛けふとんも簡単に洗濯することが可能です。

 

また、コインランドリーの乾燥機は高温でふとんを回転させながら乾燥させられます。

自然乾燥に比べて短時間で掛けふとんを乾かすことができるだけでなく、除菌効果もあるためカビやダニの発生を予防することにもつながります。

 

外にふとんを干すと花粉が付着する恐れがありますが、コインランドリーを利用すればそのような心配もありません。

ただし、自宅から掛けふとんを運ぶ必要があることや、洗濯が終わるまで待ち時間が発生することなどのデメリットもあります。

 

 

  専門のクリーニング業者に依頼する 

コインランドリーでは洗えないふとんや、傷みが気になる場合などは、ふとん専門のクリーニング業者に依頼する方法もおススメです。

 

宅配クリーニングを利用すれば、重くてかさばる掛けふとんを自分で運ぶ必要はありません。

忙しくて自宅で洗濯したりコインランドリーへ持っていったりすることが難しい方も安心でしょう。

 

掛けふとんをクリーニングに出すことで、ダニやアレルゲン・カビを除去したり、においの原因を取り除いたりすることが可能です。

適切に汚れを取り除いてふとん本来の機能を発揮できる状態にできるため、ふとんが長持ちします。

 

また、「ふとんの長期保管」のようにクリーニングに付帯したサービスを受け付けている業者もあります。

自分の用途にあったオプションサービスについては事前に確認しておくと便利です。

 

 

 

  

 

掛けふとんのクリーニングは「おうちdeまるはち」へ

掛けふとんのクリーニングは「おうちdeまるはち」へ2

 

ふとんのクリーニング業者をお探しなら、「おうちdeまるはち」をぜひチェックしてみてください。

 

高級ふとんメーカーだからこそできる質の高いメンテンナンス技術を提供している「おうちdeまるはち」は、累計640万枚の実績を誇るふとん専門のクリーニングです。

日本最大級のふとん専用水洗い工場設備で30年以上の年月をかけて培った経験を駆使して1枚1枚のふとんを丁寧に洗ってくれるため、安心して任せられます。

 

WEBのお申し込みフォーム、または電話で申し込みをすると集荷スタッフから折り返し連絡がきて、事前の相談や確認ができます。

 

また、クリーニングに加えて、ふとんの長期保管やシミ抜き・防ダニ加工などさまざまなオプションサービスを利用することが可能です。

オプションサービスについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

 

 

  

 

まとめ

まとめ

 

掛けふとんを洗濯するにあたって、自宅で洗える条件や洗濯前に準備しておくべきこと・洗濯機で洗う際の手順などをご紹介しました。

 

自宅で掛けふとんを洗濯することが難しい場合は、コインランドリーや専用のクリーニング業者を利用することも検討しましょう。

 

大切なふとんを傷めずに洗いたいのであれば、実績豊富なクリーニング業者「おうちdeまるはち」をぜひチェックしてください。

Webからの申し込みには24時間対応しているため、忙しい方も安心して利用できます。

 

掛けふとんを清潔に保つことは睡眠の質の維持にもつながります。

適切なタイミングで洗濯を検討してみてください。


おうちdeまるはち 安眠コラム寝具のメンテナンス情報やぐっすり眠れるコツが満載

 

新着記事

 

 

人気の記事

おうち de まるはち

⾼級ふとんメーカーが専⽤⼯場で丁寧に仕上げる "こだわりのふとん⽔洗い" クリーニング

0120-9548-91

お電話受付時間 10:00〜17:00

24時間受付中!Webからのお申し込みはこちらから

Copyright(c) Maruhachi Mawata Hanbai Co, Ltd. All Rights Reserved 株式会社 丸⼋真綿販売